こんにちは。
YuKiOです。
出産に立ち会うか悩んでいる主に男性に向けの記事を書いていきたいと思います。
2020 年７月に第一子が生まれました。
出産にあたって、私と妻は立ち合い出産を望んでいたのですが、新型コロナウイルスの影響で立ち合いも面会もずっと不可で諦めていました。
しかし、奇跡的に7月からは分娩室に入るタイミングから、生まれてから2時間までは立ち会えることが許可されたんです。
本題ですが、出産ってかならず男性が「立ち合う」か「立ち合わないか」って話になると思うんですよね。
今は新型コロナの影響で立ち会うことが難しくなっているところもありますが、もしOKだった場合、少し悩んでしまう男性もいると思います。
またコロナをうつしてしまうかもという理由で、立ち合いは控えようかなと考えている人もいるかもしれません。
そこはカップルでよく話し合うべきだとは思います。
そんな時でも、妊婦さんの意向を一番にしてあげて欲しいのですが、もし妊婦さんも立ち合い出産を望むなら、立ち合い出産をしてあげた方がいいと思います。
一人で出産を乗り越えるのは、かなり心細いはずだからです。
※注意事項
この記事の内容は個人的な意見であり、「立ち合い出産のすべき、すべきでない」と白黒つけるつもりはありません。
「立ち合い出産を選ばなかった人」を否定するわけでもありません。
あくまでこの記事の目的は、「立ち合い出産をするか、しないか」を悩んでいる人に、判断する上での参考意見を伝えるのが目的です。
予めご了承ください。
立ち合い出産は、甘くはみない方がいいです。
立ち合い出産って想像以上に大変でした。
甘くみない方がいいです。
もちろん一番大変なのは妊婦さんなのですが、こちらも精神的に、肉体的にも負担は掛かります。
壮絶と奇跡が紙一重に繰り返される感じでした。
特に、陣痛MAXで苦しむ妻を見て、涙がでそうでした。
やっぱり愛する妻が苦しむのを見てるのは辛かったです。
自分ができるのは、一緒に寄り添いながら、声をかけるのと、マッサージだけという、もどかしさもありました。
ただマッサージっはちょっと大変で、短時間でしたが、低めのベッドに横向きに寝ている人をマッサージするのは、やる側も体勢がキツイかったです。
特に私は腰痛持ちなので、腰への負担が凄かったので、数時間やり続けるとしたら、かなり大変だったと思います。
腰痛持ちの人は注意しておいたほうがいいと思います。
脅すわけではありませんし、甘くみてないと思います。
私もそうだったのですが、想像を超えてました。
こちらも気合を入れて臨む必要があるという事を忘れないでください。
立ち合い出産をしない理由：女性として見れなくなる？
あるYouTuberさんが、立ち合い出産をしない理由として、女性として見れなくなると語っているのをみた事があります。
妊婦さんが納得しているのなら、全然問題はありません。
今回立ち合い出産を経験して、個人的には、むしろ、女性としても人間としてもさらに妻が好きになりました。
本人はすごい顔だったと言いますが、産みきった妻をみて、私はとても綺麗だなと思いました。
ここまで必死に10ヶ月頑張って、さらに激痛に耐えぬいた姿は、もう女性ってすごいなと心底実感させられます。
立ち合いしてよかった理由
立ち合いして良かった理由は２つあります。
神秘的な体験ができる
この奇跡的な瞬間に立ち会えたのは、人生の中でも素晴らしい体験でした。
どんな旅行でも、ディズニーランドでも、ここまで心の奥底にグッとくる体験はできないのではないでしょうか？
人間や生命の神秘を感じながら、家族、人って素晴らしいという体験ができます。
初めて子供をみた時、穏やかかつ優しくて、神秘的な気持ちになりましたし。
それと同時に、自分もこうやって生まれてきて、父になれるように育ててくれた両親や、これまで出会った人たちに「ありがとう」と伝えたくなったし。
そして何より、妻への感謝に溢れました。
10ヶ月一緒に歩んできて、一つのゴールを二人で乗り越えられたという瞬間は感慨深いものです。
家族としての絆も深まったと思います。
その時の気持ちってなんとも形容しがたいのですがl、ちょっと大げさかもしれないですが、宇宙を感じました笑。
産後のケア
もう一つ産後の話になりますが、女性は、どうしてもホルモンのバランスで精神的に不安になるようです。
最初は慣れない育児や寝不足で、イライラしたり、訳もわからず涙が出るということもありました。
時には結構キツく言われることもあるのですが、あんなに頑張ってくれた妻なので、ちょっとやちょっとのことでは気になりませんし、全然許せてしまいます。
これも立ち合い出産をしているのを間近で体験していることが大きいと思います。
やっぱり頭で理解しているだけの場合と、経験している場合は大きな違いがありますよね。
まとめ
お産は人それぞれと言われますが、立ち合い出産をするか、しないか、という判断はそのカップル、その家族の判断です。
良い、悪い、白黒つける必要もありませんし、つもりもありません。
ただコロナ禍でわかったことは、「立ち合い出産」できるのも当たり前じゃないって事です。
だからもし、第２波と呼ばれるものが来て悪化するのであれば、また「立ち合い出産」を禁止するところが増えるかもしれません。
おそらくこの４月、５月で出産された方で、出産に立ち合いたくても立ち会えなかったという人も多かったでしょう。
だからこそ、もし立ち合いが可能で、妊婦さんが望むのであれば、ぜひ立ち合いしてあげてほしいと思います。
妻も途中までは一人だったので、とても心細かったと言っていました。
あれだけの痛みに耐えながら、一人は相当辛いと思います。
だからこそ、できる限りそばにいてあげてください。
それでは、安産を祈っています！
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