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アプリは〇〇な方がファンが増える

どうも、個人でアプリ開発をしているYuKiOです。最高にかっこいいメモアプリ「ハッカーメモ」など、アプリを13本リリースしています。

このブログは音声配信した内容を文字起こしし、ChatGPTによってブログ化したものになります。


本日のテーマは、「不完全なアプリだからこそファンになってくれる人がいる」という話です。アプリをリリースする際、不具合がなく、ユーザーが完全に満足できるような機能を搭載した完璧なアプリを作りたいという欲望にかられることは多いですよね。

特に、個人開発を始めたばかりの方は、できるだけ不具合のない状態を目指して、日々さまざまな作業をこなすことでしょう。しかし、アプリを13本リリースしてきた経験から言えることは、人気が出るアプリは必ずしも不具合が少なく、機能が充実しているわけではないということです。

むしろ、アプリが初期段階で不完全であることが、ユーザーとのコミュニケーションや改善を通じてファンを増やす要素になることがあります。たとえば、急成長している自分のアプリも、最初はとてもシンプルな機能しかありませんでした。それでも、既存の大手企業が作ったアプリの問題点を解消しただけで、ユーザーからの支持を得ることができました。

もちろん、そのアプリにはまだ改善すべき点が多く、機能も完全ではありませんでした。それでも、ユーザーからのフィードバックにより、機能追加や改善を行い、アプリを進化させてきました。その過程で、ユーザーは「自分もこのアプリの一部を作った」という感覚を持ち、ファンになることが多いです。

また、アプリ開発においては、必ずと言っていいほどトラブルが起こります。データ消失のような問題が発生した場合でも、ユーザーへの迅速な対応と問題の解決ができれば、ユーザーからは「対応が早い」と評価され、さらに深い信頼を得ることができます。

逆に言えば、もし最初から完璧なアプリを作っていたら、ユーザーと一緒に乗り越える機会も、アプリを一緒に作り上げる体験もなかったかもしれません。それらの体験がユーザーとの絆を深め、ファンを増やす一因となったと考えています。

小説家の村上春樹さんが「自分の納得できるところまで作りきって出す」という姿勢を持っていることは有名ですが、それは本当に高いレベルの人だけができることだと思います。それよりも、初めは不完全でもいいから出してみて、ユーザーと一緒に作り上げていく。そんなスタンスでアプリ開発に取り組むことが、結果的に良いアプリを生み出すと信じています。

というわけで、今日の話はここまでになります。少しでも気に入っていただけたら、いいねとチャンネル登録よろしくお願いします。それではまた。