こんにちは！個人アプリ開発者のYuKiOです。これまでに13本のアプリをリリースしており、その中には最高にかっこいいメモアプリ「ハッカーメモ」も含まれています。
このブログでは、私のアプリ開発の経験や気づきを皆さんとシェアしていきたいと思います。少しでも気に入っていただけたら、ぜひいいねやチャンネル登録をお願いします。
さて、今日は「アプリで稼ごうとして陥る罠」についてお話ししたいと思います。実際に私が音声配信で語った内容を文字起こしして、ここでお伝えしますね。
私は最近、アプリをリニューアル作業を行っていました。その中で、競合との差別化に取り憑かれすぎて、本来の目標を見失っていると気づいたんです。例えば、メモアプリやタスク管理アプリなど、主要なツール系アプリには競合がたくさんいますよね。そこで差別化を図るために、他のアプリにはないオリジナル機能を追加しようと考えがちです。
しかし、実際にはそのような特異な機能を追加しても、成功することはあまりありません。なぜなら、App Storeで上位にランクインしているアプリがその機能を持っていない理由として、それがあまり必要とされていない可能性が高いからです。逆に言えば、その機能がなくても十分にユーザーに受け入れられるわけです。
差別化というのは、結果的にユーザー層を狭めてしまうこともあります。例えば、本来100人いるユーザーが、その特異な機能を気に入る人が1人になってしまったら、ダウンロード数は激減してしまいますよね。
そこで、私は最近「このアプリが好きだ」と思われるようなアプリを目指すべきだと考えるようになりました。ユーザーは、変な機能を持ったメモアプリやタスク管理アプリを求めているわけではありません。
彼らが求めているのは、メモができるアプリやタスクが管理できるアプリです。その使いやすさは、年代やユーザーが使ってきたツールの経験によって感じ方が変わりますが、基本的にはシンプルで機能的なアプリが好まれることが多いです。
差別化を追求するあまり、無駄な機能を追加せずに、地道に使いやすいアプリを作り上げることが大切だと思います。そして、アプリの見た目やアイコンデザインなど、視覚的な要素でユーザーに好感を持ってもらえるような工夫も重要です。
結局のところ、強引な差別化に取り憑かれず、しっかりとメモができるアプリやタスク管理ができるアプリを作り、そこに独自の味付けを加えていくことで、成功する可能性が高まると考えています。そういったアプリ開発のスタンスを心掛けながら、企画を進めていきたいと思います。
今回は、「アプリで稼ごうとして陥る罠」というテーマでお話ししました。皆さんもアプリ開発の際に、無理に差別化を追求するあまり、本来の目的を見失わないように注意してくださいね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう！
