個人開発・プログラム

あなたはどっち?良いものなら口コミで広がるVS良いものでもマーケティング必要

こんにちは!個人アプリ開発者のYuKiOです。これまでに最高にかっこいいメモアプリ「ハッカーメモ」を含む、13本のアプリをリリースしてきました。今日は、僕のアプリ開発経験や知見をみなさんにシェアしていくブログにしていきたいと思います。どうぞ、お付き合いください。

さて、今回は音声配信した内容を文字起こししていますので、以下のリンクから音声をお聞きいただくこともできます。

それでは、僕がアプリ開発を通して感じたことや学んだことをお話ししましょう。

最近、良いものは勝手に広まっていくという意見と、良いものでもマーケティングが必要だという意見が対立しているように感じます。しかし、僕はこの二つの意見が実は両立できると考えています。それは、良いものという定義が人それぞれ異なるからです。

例えば、スティーブ・ジョブズが言っていたように、今より10倍良いものができれば、口コミで広がっていくでしょう。使った人が感動して、紹介してくれるからです。

しかし、それほど飛び抜けていないものなら、マーケティングが必要な場合もあります。その商品やサービスが他のものと比較して相対的に優れているというわけではない場合、目立つように特色を引き出す必要性があるからです。

YouTubeを例にすると、登録者数が1000人程度でも面白い人やすごい歌がうまい人がいます。しかし、そのような人たちがもっと多くの人に知られていません。一方で、数日で数万や50万の登録者数を持つYouTuberもいるので、その差はどこから来るのでしょうか。

僕が考えるに、その差はやはり飛び抜けた面白さやクオリティがどの程度かで決まるのではないでしょうか。例えば、ある人は他の人たちと比べて極端に面白かったり、10倍くらい面白いと感じる人が多ければ、その人のチャンネルはバズって伸びるでしょう。しかし、他のチャンネルと比べてそこまで飛び抜けて面白くないけれど、普通に見る分には面白いという場合は、マーケティングが必要になると考えられます。

アプリ開発においても、同じようなことが言えます。自分が満足できる良いアプリを作ったとしても、既存アプリと比べて10倍良くなるわけではないので、ダウンロードしてもらうのはなかなか難しいです。そんなときには、やはりマーケティングが必要になります。

ただし、マーケティングも簡単ではありません。商品やサービスがあることをお客さんに伝えるだけでは、なかなか伝わりにくいことがあります。そのため、地道に取り組む必要があるだけでなく、頭を使ってアプローチ方法を考え、実行に移すことが大切です。

結局のところ、僕たちがやるべきことは、できるだけ良いものを作る努力をしつつ、マーケティングも少しずつ取り組んでいく必要があるのだと思います。

今回のお話が皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。もし気に入っていただけましたら、ぜひいいねやチャンネル登録をお願いいたします。それでは、また次回お会いしましょう!