個人開発・プログラム

ユーザーはドリルも、穴も欲しいわけじゃ無い。

こんにちは!アプリ開発者のYuKiOと申します。

個人開発者として、これまでに13本のアプリをリリースしてきました。その中でも最高にかっこいいメモアプリ、「ハッカーメモ」があります。このブログでは、私のアプリ開発の経験や気づいたこと、感じたことを誰にでもわかりやすく、親しみやすい形でお届けしたいと思います。

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さて、今回は「顧客はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しい」という格言について考えてみたいと思います。

アプリ開発やマーケティング界隈では、顧客がドリルを買うのは、実際にはドリルそのものが欲しいわけではなく、穴を開けたいという目的があるからだと言われています。しかし、私はこの考えに違和感を感じていました。そして最近、その答えに辿り着いたのです。

実は、顧客は穴すらも欲しくないのです。穴を開けたいというのは、その先に何かを取り付けたい、組み立てたいという目的があるからです。例えば、棚を取り付けたいから穴を開ける必要があるわけですが、その先には部屋をすっきり見せたい、収納をしたいという目的があるのです。

このように、顧客の課題を深く掘り下げることで、解決できる手段も多様化します。しかし、課題を浅く捉えてしまうと、視野が狭くなり、顧客にとって本当に必要なものを提供できなくなってしまいます。

私がこれまで作ってきたアプリの中にも、顧客の課題の掘り下げが浅く、結果としてユーザーに響かないものがありました。この経験から、課題を考える際にはもっと深く考えることが大切だと痛感しました。

今回は、ユーザーの課題をもっと深く掘り下げることが大切だという話をお届けしました。少しでも参考になったと感じていただけたら、ぜひいいねやチャンネル登録をお願いいたします。今後もアプリ開発の経験や知見をシェアしていく予定ですので、どうぞお楽しみに!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。どんなアプリ開発の話題が飛び出すか、乞うご期待です!