個人開発・プログラム

アプリをPRしても反応が悪いなと思った時に聞いてほしい話

どうも、個人でアプリ開発をしているYuKiOです。最高にかっこいいメモアプリ「ハッカーメモ」など、アプリを13本リリースしています。

どうも個人でアプリ開発をしているYuKiOです。今回はアプリをPRするためにユーザーとの距離感を意識した方がいい、という話をしたいと思います。

このブログは音声配信した内容を文字起こしし、ChatGPTによってブログ化したものになります。


アプリをリリースしたり、アプリをPRしたりしても、なかなかユーザーの反応が良くない、ダウンロードされないと悩んでいる方も多いと思います。そんな時に意識した方がいいのが、ユーザーが理解するところの距離感です。つまり、ユーザーが「これいいな」と思えるまで、そのアプリとユーザーとの距離がどれだけあるか、ということです。

実際、私がこのことを意識した結果、広告のクリック率が2倍になるなど、大きな改善を見ることができました。

例として私が作ったアプリ、HackerMemoを挙げてみましょう。HackerMemoはSF映画やスパイ映画に出てくるような、背景が黒で緑の発光した文字が流れるインターフェースを持ったメモアプリです。SFやスパイ映画が好きな人にとって、そのデザインは「かっこいい」と感じられます。そして、その「かっこいい」は一定の共通認識があるため、説明する必要がないのです。この場合、ユーザーとの理解の距離は近いと言えます。

一方、私が現在苦戦しているアプリ、Instant To Doの場合は少し違います。Instant To Doはインスタグラム風のUIを持ったTo Doアプリで、タスクがサムネイル表示されます。これが他のアプリとの大きな差別化ポイントですが、それが何が便利なのかは一見して理解しづらいかもしれません。

Instant To Doの特徴は、ユーザーの理解のポイントに対して距離が遠いのです。だからこそ、そのその特徴を理解してもらうためには、詳細な説明とデモンストレーションが必要です。例えば、「Instant To Do」アプリは、他のアプリと比べて大きく異なる特徴としてインスタ風のUIを持っています。しかし、それだけを伝えても、ユーザーは「それが何で便利なのか?」と疑問に思うかもしれません。

それを解消するためには、サムネイル表示が他のリスト型To Doアプリと比べて一覧に表示できるタスク数が多くなるというメリットや、色や写真を背景に設定することで視覚的にタスクを理解しやすくするという利点など、具体的な利用シーンと共に説明する必要があります。

さらに、色や写真を使ってタスクを管理することで、ユーザーがアプリを開くのが楽しくなるという感情的な要素も強調するといいでしょう。具体的には、好きな色や鮮やかな画像を使用することで、ユーザーがアプリを開くのが楽しみになるといったメリットを説明します。

そして、写真を背景に設定することで具体的なタスクのイメージが頭に浮かびやすくなり、その結果、タスクを達成するためのモチベーションが上がるという効果もあると説明します。

このような詳細な説明を通じて、ユーザーは「Instant To Do」が他のTo Doアプリとはどう違うのか、その特徴がどう自分のタスク管理に役立つのかを理解し、ダウンロードにつながる可能性が高まります。

さて、これらの説明が一方的に伝わるとは限りません。それを確実にするためには、まずユーザーの興味を引くキャッチコピーが必要です。例えば、「一度使ったら戻れないTo Doアプリ」などのフレーズを使ってユーザーの好奇心を引き出し、詳細な説明へと導くことが重要です。興味を持ってもらうことで、ユーザーはアプリの特徴や利点について深く知りたいと思うでしょう。

しかし、このステップは時間と労力を必要とします。全てのユーザーがすぐに理解してくれるとは限らず、100人のユーザーがいたとしても最初は10人、あるいはそれ以下しか理解してもらえないかもしれません。しかし、それが重要なステップであり、これを積み重ねていくことでユーザー数が増え、アプリの評価数が増え、メディアに紹介される可能性が高まります。

そして、それが実現すると、社会的証明と呼ばれる現象が起こります。つまり、多くの人が評価している、メディアで紹介されているといった事実が、新たなユーザーに対する信頼性を高め、アプリの理解を深めるのです。その結果、ユーザーは「これは何か特別なものだ」と感じ、ダウンロードに至るでしょう。

つまり、最初のうちは説明が必要であり、その労力を惜しまないことが重要です。そして、その労力が積み重ねられることで、徐々にアプリの価値が伝わり、多くのユーザーにダウンロードされるようになるという流れを作り出すことが大切なのです。

以上が、アプリをPRする際にユーザーとの距離感を意識することの重要性についての私の考えです。それでは、また次回お会いしましょう。